(遠くから声が聴こえてくる)
これは仕方のなかった事であるのだろう
世界が今の様な状況ではどうにも動けなかったのは必然
そんな中でズルズルと同じような関係を続ける事は不可能だ
お前は変わらなければならない
私を超えて行かねばならない
この喪失をどう捉えるか
不幸だと嘆けばきっとそんな神様にでもなれるのだろう
悔しさがあるのならば立ち向かわなければならない
大切にしようとしたものを失ったのだ
また誰かを傷つけるのか?
お前は私であり、私はお前だ
ゆっくり考えるが良い…。
私は待っている…ずっと昔から…。