孤独とは何か
ここしばらくは自分は孤独だなと思っていた。
それは悪い意味で捉えていたところがある。
誰かありきの生活をしていて、今はその誰かはいなくなって。
思い出に浸っても帰ってくるわけではない。
そこにいるのは自分自信なだけなこと。
それは本当に孤独なのか。
自分という人間と向き合える時間なのではないかと。
ふと、祖母の命日が近い事に気づく。
仏様のお花でも買って実家に帰ってみた。
こんな事をしたのははじめてだ。
古くからの仲間とも連絡をとってみる。
コロナが落ちついたら〜なんていつも同じこと言っている様な気もするけど。
1人の様で、これまで出会った人との繋がりは切れていないのだ。
むしろ、自らが切ってしまっていたといっていい。
1人の部屋で悶々としながらも、誰かの事を思う。
そして私とは何かと考えるのである。