地に咲く花の様に

いつのまにか長い月日が経ってしまったのだろう。

楽しい時間もあっという間に

私の迷いは晴れなかった

一度の衝突で

私がヒビを入れてしまったものは

元には戻らない

さよならなんて言い出せないから

ゆっくりゆっくりと

ぽたぽたと

このまま止まってくれたらうれしかったのに

ごめんなさいなんて

誰に言えばいいのだろう

神様は気まぐれだな

本当に

下を向いたら綺麗な花達が笑っていた

あの花の名前はなんだろう

私は明日も

こうして生きていくのだろう