優しさと甘えは紙一重
優しい人になりたいと思う。
子供の頃からそう思っていた。
大人になってからその意味を問う。
優しいつもりが優柔不断になってしまう。
子供の頃に優しいと思ってやっていたこと。
周りに良く見てもらいたいからやっていたことでもあったのかもしれない。
自分のための優しさ。
本当の優しさは誰かのためにできること。
そんな身勝手な優しさがこじれた時に、人の本性が出る。
自分でも驚くくらいに変貌する。
1番驚いているのは周りなのだけれど。
ここぞという時に決められる強さ。
自分を見つめられる冷静さ。
優しさだけで生きていけないとか、綺麗事だけで生きていけないとか。
もちろんそうでもあるのだけれど。
優しさ以外に必要なものがあるのだろう。