NOUTEN QUEST Ⅱ⚡️

過ぎ去りし時を乗り越えてS

人は見た目が9割

人は見た目ではなく中身だ!

 

 

饅頭は皮よりも餡子が大事なんだ!!

 

 

こんなことを言ったことがある人は多いのではないでしょうか。

 

 

この本はそんな意見を真っ向から否定する内容が書かれている訳ではありません。

 

 

人と人のコミュニケーションには言語だけではない見た目の印象などから無意識に伝わるノンバーバルな事柄についてを筆者は述べています。

 

 

ノンバーバル?テレパシー的な何かかてやんでぃ!!

 

 

そう思ったあなたはきっと江戸っ子。テレパシーは言葉で伝えているからバーバルコミュニケーションです。

 

 

ノンバーバルコミュニケーションとは何か。

 

 

例えば、初対面のお客だったり病院の患者さんのことを誰かに伝えるとしましょう。しかし、名前がわからない。そんな時にどう伝えるでしょうか?

 

性別、服装、髪型、服の色、髪の色、髪の長さ、身についているアクセサリー、体の大きさ、社会人か、学生か、着けている香水か、様々な情報が思い浮かぶと思います。

 

それらは相手から言葉で一つ一つ説明された訳でもなく、無意識に読み取ったものであるのです。

 

それらのものの延長線にいろんな文化や社会マナーができていると言っても過言ではないのかもしれません。

 

漫画においても主人公の表情やコマ数でその状況を臨場感ある雰囲気に伝えてみたり、男性キャラクターを女性のように書いたり、社会の中では上座と下座などのように偉い人がわかるような座り方のルールなど、例を挙げてみると分かりやすいと思います。

 

 

しかしながらSNSの世界は主にバーバルコミュニケーションが主体となっていると思います。

 

clubhouseのような新しい形も出て来ていますが、TwitterにしてもFacebookにしても、言語で書き込んで投稿やコメントをすると、視覚によるコミュニケーションをしているとも言えます。

 

SNS上で知り合った人同士が会うと、なんとなく違和感を感じてしまうのはそこにあるのかもしれません。

 

 

普段は言葉のみでやりとりしていて、相手のイメージを作れたとしても、会って見てそのイメージ通りと思った人はそう多くはないのではないか。

 

 

あくまでも仮説ですが、そこにノンバーバルコミュニケーションが生じているからだと私は思います。

 

 

それに従った場合、言語、もしくはノンバーバルのどちらか一方のイメージで相手を批判したり意見をすることはあまり好ましくないことだと思います。

 

 

その人が実際、どのような人かはわかりませんし、言葉上の繋がりだけだと、その言葉だけに依存してしまう恐れもあります。

 

 

つまりはSNSでの言葉には十分に気をつけるべきだと思います。

 

 

言葉は悪いけれど根は良い人、というイメージは持たれにくいのではないか。言葉が最悪なら最悪なイメージしか残りません。

 

 

そこがSNSの怖いところです。

 

 

このようなことは書籍には書かれていませんが、ノンバーバルコミュニケーションから私なりの意見を述べさせていただきました。

 

 

日常で無意識なメッセージを探してみるのも面白いと思います。

 

 

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